自社でホームページ運用をする際にかかる費用は?
自社でホームページ制作をする際にかかる費用について、固定費とその他スポット的にかかる費用について解説していきます。
1.固定費
ホームページ運用にかかる固定費は主に以下の2つです。
- ①:ドメイン費
- ②:サーバー費
①:ドメイン費用
1つ目は、ホームページのURLを維持するためにかかるドメイン費です。
一般的には、1年毎の更新となります。
主なドメインの更新料の目安は以下の通りです。
ドメイン | 更新料の目安/年 |
---|---|
com | 1,000〜2,000円 |
jp | 3,000〜3,500円 |
net | 1,500〜2,000円 |
or.jp | 4,000〜5,000円 |
co.jp | 4,000〜5,000円 |
②:サーバー費用
2つ目は、サーバー費用です。
サーバー費用は導入するサーバーによって大きく異なりますが、一般的なホームページの運用であれば、レンタルサーバー代として月額1,000円前後が一般的です。
2.その他費用
固定費以外にスポット的に発生が考えられる費用は以下の通りです。
- ①:修正費
- ②:メンテナンス費
- ③:トラブル対応費
①:修正費
ホームページの情報を最新の情報に更新したり、新しい情報を追加したくなった時に発生する修正費です。
運用を制作会社に任せている場合は、軽微な修正であれば運用費の中でカバーしてくれるケースがほとんどですが、自社で運用をしている場合は修正が発生するごとに修正費がかかります。
費用は修正内容や制作会社によって様々ですが、テキストの変更や画像の差し替え程度であれば数千円から対応してくれる会社もあります。
②:メンテナンス費
ブログやお知らせを投稿したりするような更新機能を持ったホームページの場合、プログラムやデータベースといった技術が裏側で使われいますが、定期的にそれらのバージョンアップを行うためのメンテナンス費が必要になります。
メンテナンスについては、特に行わなくても問題がないように思われがちですが、バージョンアップの中にはプログラムの不具合を修正しているものも含まれているため、セキュリティのことを考えると最低でも1年に1回くらいはまずは確認だけでも依頼することをおすすめします。
こちらも、費用はホームページの状態や制作会社によって様々ですが、確認だけなら数千円、対応は数万円から行ってくれる会社もあります。
③:トラブル対応費
基本的には、何もしなければ突然ホームページにトラブルが発生することはないですが、更新機能をともなうホームページの場合は、下記のような理由でホームページにトラブルが発生する可能性があります。
- ホームページ本体の自動更新による影響
- 自分で記事を投稿する際に誤って設定を変更してしまう
- 外部からの不正アタック
上記のような場合は、制作会社へ連絡して復旧してもらう必要があります。
費用は状況によって異なりますが、数万円から数十万円をみておいた方が良いかと思います。
以上が、自社でホームページを運用する際に想定される費用です。
事前に把握しておくだけでもいざという時に慌てなくてすみますので、ぜひ参考にしてください。